代表について

代表挨拶

この度「一般社団法人ホスピタリティマインドセラピスト協会(HMT協会)」を設立いたしました。

現在私が開催しているスクールには、セラピストとしての「技術」を学びたい、
お客様 に対する「技術」以外の「ホスピタリティマインド」 面も学び、
セラピストとして変わり たい、その他サロンを繁盛させたい等、
様々な目的で受講してくださる生徒さんがいらっしゃいます。

そして、私自身は、
最低限の「時間」と「金額」で 出来ることをお伝えしてきましたが、
自分が本当に伝えたい事を全て伝えきれないと感じることが少なからずありました。
また、 その中で生徒さんから「資格」に関するお声を多く頂く様になりました。

そもそも、私自身セラピストとしては
「セラピストという職業を通して、心地よく生 きられる人を増やしたい」
という思いで日々活動しておりますが、
そもそもなぜ私が
「セラピストという職業を通して、心地よく生きられる人を増やしたい」と思ったのか。

それは、 私はもともと悩みやすく、人とすぐに比べてしまったり、
そんな自分のことが嫌いでした。

独立をしたり、会社を離れたり、紆余曲折ありましたが、
自分が努力し、行動し続けることでしか、今の自分を変える術がわからず、
心身ともに辛い 時期が多々ありました。

そんな私が変わるキッカケは、
“物事の捉え方次第で、どうとでも変われる”という思考に 基づく
“ホスピタリティマインド”を知ったことです。

皆さんも悩みや悲しみ、大小に関わら ず
日々何かしらの問題を抱えながら生きているのではないでしょうか。

生きていれば嬉し いことだけではありません。
もしも、今にも投げ出したくなるようなネガティブなことが 起こったとしても、

1度そんな自分をそっと受け入れてみる。

客観的に自分を見てみる。

ただ、そこに没入しないこと。

自分に無理をせず、繕わず、心も体も自分の味方でいてあ げる。

そんな”いま、ここ”にいる自分を大切にする
ホスピタリティマインドを持つことの 大切さを知りました。

そして、その後セラピストとして
自分に対する向き合い方を変え、少しずつ積み重ねて きました。
ホスピタリティを
「おもてなし」と捉えて良いのですが、
そもそも、セラピスト自身が安定していることが一番大切で、
自分自身が満たされていなかったり、不安でいっ ぱいだったりすると、
お客様にも真摯に向き合うことが出来ません。

お客様への
「ホスピ タリティマインド」だけでなく、
自分への
「ホスピタリティマインド」を大切すること。

むしろ”自分自身を大切にすること”こそ、一番大切だと思います。

そして今振り返ると
10年以上変わらず支えて頂けるお客様が沢山いることに気付きました。

なぜ10年以上私を支持して頂けるお客様や生徒さんがいるのだろうかと思った際に、
自 分が苦しんだ経験の中から知った
思考に基づくホスピタリティマインドの継続が、

「私自身を選んで頂けた方には
幸せになって欲しい、楽になって欲しい」という私自身の 思いを「手」にのせ、
日々お客様に真摯に向き合っているからなのかなと。

そして、お客 様に対する「5つの心配り」の
積み重ねが今の自分を創ったのだと気づくに至ります。

お客様への
「5つの心配り(お客様に対するホスピタリティマインド)」だけでな く、
自分への「ホスピタリティマインド」も大切にできるセラピストを増やしたい。

セラ ピストとしての「技術」だけではなく、
お客様への「5つの心配り(お客様に対するホス ピタリティマインド)」や
自分に対する「ホスピタリティマインド」を

しっかり形にして お伝えできるスクールにしたいというのが、協会を設立し、
認定資格を創りたいと思い設立致しました。